彼女の笑顔の理由



当然、浮きまくりの俺はクラスでも孤立状態で


こうして授業を抜けては屋上で寝ている。


屋上は俺のもう一つの家と言っても過言ではない。


「好きです。付き合って下さい」


屋上は告白スポットらしく、こうした現場を見るのは


ごくごく普通のこと。



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