河川敷の風
同級生なのにお兄ちゃんみたいな存在。
それがヒロト。
同じマンションで育った私たちは 幼い頃からの仲。
同じ年だったけど体小さい私はいつもヒロトに甘えてばかり。
何かあればすぐに「ヒロト,ヒロト」って呼んでたな。
公園で靴を無くした時は 家までおんぶしてもらったり・・・
いつしか私はヒロトを本当のお兄ちゃんのように
頼るようになってた。
一人っ子だった私にとって頼れるお兄ちゃんのヒロトは本当に大切な存在でそれは今でも変わらない。
何かあればこうやっていつも・・・駆けつけてくれる。