キミと出逢ったクリスマス

「あの…何してるんですか?」

急に聞えた声。

『あぁ?お前誰だよ。』

『お前も仲間になりたい?』

「んなわけねぇだろ。それ、俺の女だから早くその汚い手、どけろ。」

この声…まさか?

でも、俺の女って…。

『最近のガキは本当に生意気になりやがったな?』

「うっせぇんだよ!」

ドカッという鈍い音がする。

『うぅ…』

『おい、コイツ…』

『ヤバイ、早く逃げるぞ!』

走って逃げてしまった。
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