キミと出逢ったクリスマス

「もう一回乾杯しよ♪」

芽衣がグラスを持つ。

「渚、言い過ぎた。

ごめんね。

渚が大好きだょ…。」

最後の方の言葉がチ小さくなる。

「千沙…。

俺も大好きだから。」

ギュッと抱きしめ合う2人。

「イチャイチャしてるのはどっちやら…。」

芽衣がボソッと呟く。

「さっ、

改めて乾杯しよっ!」

千沙の言葉でみんながグラスを持つ。

「芽衣と尚の誕生日とクリスマスを祝って…」


『『HAPPY BIRTHDAY&メリークリスマス!』』

グラスがカチンと音をたてる。

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