あなたと私の秘密
やばい、さっそく離れちゃったよ・・・
携帯は電池がないし・・・
周りの人込みが薄っすらと滲んできた
ドンッ
「痛ったぁ~!!」
私は上を向いた
「ご・・・ごめん 俺、急いでて・・・って怪我してる!!
向こうで手当てするから・・・!!ホントごめん!」
「い・・・いいよ・・・気・・にしない・・・で・・・・」
・・・すごく痛い・・・今日って、なんか嫌なことばっかだな・・・
「痛そうじゃん!ちょっと来いよ・・・」
「す・・・すみま・・せん」
そう言うと私をおぶって大きいビルの中に入った
「ついたよ!大丈夫!?」
「はい・・・」
すると向こうから黒いスーツを着た人が来た
「襲馬さん、このお方は誰ですか」
・・・襲馬!? あの俳優の??
「あぁ、山田か・・・ この人はさっきここに来る途中
ぶつかって怪我させちまってよ・・・」
「そうですか・・・では、この方の手当ては、わたくしが・・・」
「いい! 俺の責任だし」
「そうですか 分かりました」
ちょ、ちょっとまって!!
「行くぞ!俺の楽屋に」
グイっと私の手をつかんで楽屋に向かった
「ねぇ、痛いって!」
「あ、ごめん。でも、もう着いたし」
襲馬は私を楽屋に入れるとガーゼを出して手当てし始めた
「・・・っ!」
「大丈夫か?」
「・・・・うん」
手当てが終わったからお礼を言って帰ろうと私は立った
「ありがとうございます もう、帰ります」
「もう帰るの?ちょっと撮影見てってよ 今から撮影だし」
「・・・いいんですか!?」
「うん!じゃぁこっち来て」
襲馬は私の手をまたとって走った
「ここだよ!」
すごい広い!!
「山田~!この子に撮影みてもらってもいいよな?」
「はい。わたくしは構いませんが」
「あ!お前 名前は?」
「鞠です」
「そっかぁ~、じゃぁ鞠、こっち来いよ!」
「は、はい!」
うわ~すごい沢山カメラがある!
撮影が始まった
襲馬くんかっこいいなぁ~
「撮影終了で~す」
襲馬くんがすぐに私のところに来た
「鞠、もう帰るか?15時だぞ?」
「・・・あ!幸の事忘れてた!今頃探してるよね・・」
「俺は今から違う撮影をしなきゃいかんから、入り口の所まで送るわ」
携帯は電池がないし・・・
周りの人込みが薄っすらと滲んできた
ドンッ
「痛ったぁ~!!」
私は上を向いた
「ご・・・ごめん 俺、急いでて・・・って怪我してる!!
向こうで手当てするから・・・!!ホントごめん!」
「い・・・いいよ・・・気・・にしない・・・で・・・・」
・・・すごく痛い・・・今日って、なんか嫌なことばっかだな・・・
「痛そうじゃん!ちょっと来いよ・・・」
「す・・・すみま・・せん」
そう言うと私をおぶって大きいビルの中に入った
「ついたよ!大丈夫!?」
「はい・・・」
すると向こうから黒いスーツを着た人が来た
「襲馬さん、このお方は誰ですか」
・・・襲馬!? あの俳優の??
「あぁ、山田か・・・ この人はさっきここに来る途中
ぶつかって怪我させちまってよ・・・」
「そうですか・・・では、この方の手当ては、わたくしが・・・」
「いい! 俺の責任だし」
「そうですか 分かりました」
ちょ、ちょっとまって!!
「行くぞ!俺の楽屋に」
グイっと私の手をつかんで楽屋に向かった
「ねぇ、痛いって!」
「あ、ごめん。でも、もう着いたし」
襲馬は私を楽屋に入れるとガーゼを出して手当てし始めた
「・・・っ!」
「大丈夫か?」
「・・・・うん」
手当てが終わったからお礼を言って帰ろうと私は立った
「ありがとうございます もう、帰ります」
「もう帰るの?ちょっと撮影見てってよ 今から撮影だし」
「・・・いいんですか!?」
「うん!じゃぁこっち来て」
襲馬は私の手をまたとって走った
「ここだよ!」
すごい広い!!
「山田~!この子に撮影みてもらってもいいよな?」
「はい。わたくしは構いませんが」
「あ!お前 名前は?」
「鞠です」
「そっかぁ~、じゃぁ鞠、こっち来いよ!」
「は、はい!」
うわ~すごい沢山カメラがある!
撮影が始まった
襲馬くんかっこいいなぁ~
「撮影終了で~す」
襲馬くんがすぐに私のところに来た
「鞠、もう帰るか?15時だぞ?」
「・・・あ!幸の事忘れてた!今頃探してるよね・・」
「俺は今から違う撮影をしなきゃいかんから、入り口の所まで送るわ」