あなたと私の秘密
「ありがとう」

入り口だ・・・
もぅお別れか・・・
「鞠・・・あのさ」
「何?」
「メアド教えてくれん?」
「今携帯の充電切れてて・・・」
「じゃぁ、俺のメアド今から紙に書いて渡すから」
こんな事幸にばれたら・・・
「はい!これ」
「う・・・うん」
「ばいばい」
「じゃぁね」

襲馬が手を振って向こうに消えた
はぁ・・・一体幸はどこ??

つか、あれ、幸じゃん!
案外早く見つかった・・・

「幸~!」
「・・・ま・・・鞠!」
幸は大粒の涙を流していた
「どこ行ってたのよ~バカ~」
つか、そっちが離れたじゃん!
「ぼ~っとしてたら見失っちゃた」
「よかった・・・ヒック・・・居て・・今から・・ショッピング・・っ・・行こ?」
「うん」


私達はいろんなお店でいろんな物を買った

「幸、もう帰ろ」
「うん」

そして電車に乗って、幸とお別れして
家に着いた


「そうだ!襲馬に無事に着いた事言わないと!」

『襲馬くんへ
   無事家に到着!お世話になりました』
送信っと

・・・10分経過・・・
「まだぁ~!?」

まぁ、しょうがないんだけどね
相手は俳優だし・・・

ピロリロリ~ン
「あ!来た!」

『鞠ちゃんへ
 ごめんね・・・今撮影だった・・。
   また来週来れる?』
まじ!?行きたいなぁ~

『いいよ』
送信・・・

ピロリロリ~ン
『ありがとう駅で待ってる』

うわ!優しい~!
『了解!もぅ、寝るね』
送信!

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