未定

次の日また俺はいつも通りに学校に登校中・・・

昨日の夜ははちゃもの事考えすぎて

眠れませんでした・・・

俺っていつもそう・・・

女のことを好きになるとすぐ勝手に妄想して・・・んでいつのまにかその人は俺の中からいなくなってる・・・


「直也~~」
「山やん!」
「あのさ・・・お前はっちゃんのこと好きなの?」
え~~~なんでばれてる~?
「はっ?なっ・・・なんで?」
「おっやっぱな!お前いつも好きな人当てるとにやけるからバレバレなんだって」
そうなんだよ・・・それでいつも皆にばれてちゃかされる・・・
「はいはい」
言葉ぐらい普通にしとかないとなんか俺変態みたいになるから・・・
「じゃあさ多分はっちゃん今日も公園来るから来いよ?」
「・・・うん」

___キーンコーンカーンコーン

「あっやばっ遅刻だ・・・まぁいっか」

山口朝っぱらから前向きだなぁ・・・

遅刻して学校に行った。

授業中になってもはちゃものことばかり考えてる・・・

やばっ・・・俺って・・・

黒板に書いてある文字がなんのかすらわからない・・・

なんですか?これ?

わけのわからない文字ばっか書く前に恋の授業でもやってくれよ・・・

一番そういうのに敏感でしょ?中学生なんだから・・・

「「「さようなら~」」」

今日もシンドイ一日が終わった・・・


「直也~帰ろうぜい」
「うん」
「てかお前俺の好きな人誰にも言ってない?」
「いってないよ!この山口様を信じないのか!?」
いやそういうわけでございません。

聞いただけです・・・
「じゃあいいけど・・・」
「後で公園来いよ?」
「行くから大丈夫」
「じゃあ後でね~~~」

家に帰ってすぐに遊びに行った。

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