韓流少女

次の日

私はネットでダウンロードしたspecial Boysの曲を聴きながら
学校へ向かった。
教室に入ると　
「唯衣～～～。どうした？ニヤニヤしてww
なんかいい事あったん？」
親友の麻友(マユ)が私に抱きつきながら、言ってきた
「麻友。おはよw昨日テレビ見てたらさ、韓国のアイドルにハマっちゃってwww」
「マヂ？？？誰々？」
「special Boysってグループw」
「誰？もしかして最近韓国でデビューして人？」
「知らないの？麻友ってものすごく韓国大好きだから知ってるかと思ってたw」
麻友はかなりの韓流ファンで、韓国にも何回も行っているほどだ。

「うん。でも、最近デビューした男性アイドル8人組がものすごい人気だ！とは噂で聞いたことある。」
「そうなんだ～　リーダーのキム・ジョンヒョンにハマった～。
カッコイイし、歌も上手くて、ダンスも綺麗なの！
もうやばい！会いたいなぁ。」
私は会いたくてしょうがなかった。
「なら一緒に会いに韓国に行こうよ！
来月いこ！ソウルなら安いし、向こうの友達んち泊まればいいし！
来月夏休みだから、時間あるでしょ？」
いきなり韓国と言われても・・・
パスポートはあるけど・・・悩んだ結果会いたいから
「行く！行きまくる！」

そして、私たちは来月7月25日から8月7日までの2週間行くことにした。

それから私は届いたCDを聴いたりしてわくわくしていた。