椿と彼岸花。


「親友?ちげぇーよ。

私ゎ最初からあんたが嫌い。

ずっと死ねばいいって思ってた。
私たちゎ……

最初から'親友'なんて
深い絆で結ばれたもんじゃない」




『ゆ…り……?』


「はいはーい!!!
話しゎ終わり。」



私ゎ男に腕をつかまれて、

車の中に入れられた。










最後に見た百合の顔ゎ…









私の見たことない、










百合の笑顔だった。


















あぁ、そーか。






最初から親友なんていなかった。











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