椿と彼岸花。
匂い。
椿『英斗くん』
英「なんや?」
椿『隣いぃ???』
英「んー」
私ゎ英斗くんの隣がスキ。
英「椿ゎ高校どこ行くん?」
椿『英斗くんと祐樹くんと一緒んとこ』
英「お前、俺らにべったりやん」
英斗くんゎ冗談で言ったつもりやろーな……
ホントのことやねんけど…。
椿『私、英斗くんと祐樹くんの…近くになるべくいたいんよ』
英「なんでや?」
椿『わからん…だけど…
英斗くんと祐樹くんと一緒にいたいねん。
とくに、英斗くん。』
英「なんで俺?」
椿『わからん……
だけど、隣にいたいんよ…。』
私の弱々しい声。