最強なあなたに又恋をする

その日は、病院に泊まる
事にした。



次の日、
目を覚ましてて欲しいと
言う願いは叶っていなかった。


このまま目を覚まさなかったら、
呼吸が止まったらと、
嫌な考えしか浮かばなかった。

「おとしゃん、おかぁしゃんは、
 大丈夫だよね?」

今の俺の支えでもあり、
これから守っていかなければ
ならない存在だ。
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