最強なあなたに又恋をする

あれから、1ヶ月いまだ
目を覚まさない姫榎。

やっぱり、不安は募るばかりで、
いつも笑顔だった、陽那も
この頃は、あまり笑顔を見せなく
なった。

「陽那、寂しいか?」
「うん、さびしい。
 けどね、おとしゃんがいるから
 陽は大丈夫だよ」
「いい子だな。」

そんな、陽那に俺も元気を貰った。
< 133 / 143 >

この作品をシェア

pagetop