「多分、これからも」





考えてみる。



・・・・・メールも電話も
自分からできないこの状況。
ホントにたまにの、週1くらいしか
送ってくれない竜一からのメールや電話は
あたしにとっては救いで。


それに、ただでさえそーゆーコトには
無関心な竜一はデートに誘う事も少ないし。


きっと、誘ってくれたら。


どんな重い病だってなんだって
誰があたしを止めるとか関係ない。


あたしはただ。
竜一がスキだから。





「行く」








< 31 / 42 >

この作品をシェア

pagetop