「多分、これからも」






「それが、ダメなんだって」





「へ?なんで、」





「ちゃんと、言わなきゃさ。
 熱でてるからとかしんどい、とか。
 カレの為に頑張ったって
 体を壊したらそれでおしまい。
 そんなの嫌でしょ。」




「一心同体、とか
 世間だったらゆーかもね。
 つまりはね?
 想いは想い、でも
 スキだとかそーゆーんのじゃなくて
 ほかの、想いってゆーか・・・・」




あたしの頭の上には?が
たっくさん踊ってる。



航さんは軽く苦笑して、
口をあけた。


 
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