この気持ちは永久保存版!
今話していたのは、新城財閥社長である、俺の親父。新城 潤也 シンジョウ ジュンヤ。
俺が小さい頃から仕事ばっかりで、家にいる時間は少なかったけど、大事に育ててくれた。
それに、親父の仕事してる姿は尊敬してるし、いつかは親父みたいになりたいって思ってる。
俺の他に、家族は新城財閥副社長であるお袋、女優やってる姉貴がいる。
まぁ必然的に俺が後継者の立場になる。
あぁ"~
とは言うものの、そこら中のオッサンにずっと挨拶するのは気が抜けるぅ―。
別にオッサンだけってわけじゃないけど。
女でも嫌だ。
てか寧ろ、女の方が嫌だ。
みんな、今度遊ばない?とかこれから空いてる?って聞いてくるのがオチ。
心底腹立たしいんだが。