この気持ちは永久保存版!
すると、目の前で帰ろうとしてる俺に報告の目を向けてくる愛梨沙が目に入った。
忘れてた。
こいつにどう落としまえつけてくれんのか聞いてたとこだった。
「わりぃ。俺帰るわ。」
「はぁ?なんで?ちょっと勝手じゃ「なに?まだ俺がここにいてほしい?」
できるだけ顔を近づけて、愛梨沙の耳元で甘く囁いてみた。
「…なっ…んで!そんな訳無いじゃない。」
「へぇ~…こんなにどもっちゃってんのに?」
照れちゃって。
「かっ関係ないでしょ!」
「ふーん。じゃぁ俺、仕事だから帰る。明日の親睦会、楽しみにしとけよ?」
これでもかってくらいに甘く囁いた。
ここまで甘くできるなんて自分でも凄いと思う。