きみがいる
序章



瞳を閉じて 耳を塞げば 聴こえてくる

何も無い真っ暗な闇の中に

愛しい君の声

この闇の中で僕は君の愛を聴き続ける

瞳を開ければ眩しい光の世界に僕がいる

君がココに居る

だから

僕は光の中に居る

僕は何度でも君を待つ

美しく散りゆく

あの場所で

もう一度出会えるその日まで

伝えたかったこの想い

「好きだ」と云いたくて



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