野球がくれた恋
登校して増田由美の名前を探し席に着いた。


前の席には同じ中学の美雪がいた。

「おはよう!!涼子。」

「由美おはよう。まだあんまり人来ないね。どんな人達来るんだろうね。」


由美の入学した学校は地元からけっこう離れてて
同じ中学だったのは由美と涼子だけだった。

2人で話しているとクラスのみんなが来た。
ただ由美と隣の席は空いている。
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