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仲間を作れるなら、お客1人あげても怖くない。


私は別に、NO.1を求めてるわけじゃない。


今の”姫”、華さんに不満もない。


ただこの環境を楽しみたいだけだから…。







時間がきてから、髪をセットして、ドレスに着替える。


「同伴行ってきます」


それだけ伝えて、店を出る。視線は気になるけど気にしない。私は別に動物でもないしそこまでじっと見ないでほしい。


駅前まで行くと永川様がいた。





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