俺様芸能人とヒミツな生活

「っえ?」



ふと、顔を上げると男達を睨みつけてるカッコイイ男の人がいた





「嫌がってんだろう?離してやれ」



「っは?お前誰だよっ!ガキがなまえきな事言ってんじゃあねぇ~よっ!」




「お前少し、目つぶってろ」



私はカッコイイ男の人が言ったから目をつぶった



“ドッス”


“ボッコ”


という音が聞こえてくる




「もういいぞ」


「っえ?」


「目開けていいぞ」

「っあ、はい」



私が目を開けたら、そこにはさっきの男達がいなくなっていた



「じゃあ、気おつけて帰れよっ」


「っあ、ありがとうございました」



私はカッコイイ男の人に深く頭を下げてお礼を言った



そしてカッコイイ男の人は少し笑って

歩いていった




そして

1年後…


私は、あなたを見つけた


テレビの中だけどあなたに会えて嬉しかった。


だから、蕾斗がうちの学校に来るかも知れない!

しかも同じクラスかも知れないって知った時、

死ぬほど嬉しかった



チャンスなんだって

神様が私にチャンスをくれたんだと思っ
た。



だから蕾斗が来るのめちゃくちゃ楽しみ♪
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