すきだけど… サヨウナラ。



そう思いながら睨む。


すると突然振り向いた女と目が合う。


最悪…
ツイてないな…


そう思っているとやっぱりこっちに向かって来る。


そして胸倉をつかまれた。

「てめぇ何睨んでんの?きもいんだよ地味女、消えろ」

自分から来たくせになにが消えろだよ。



そう思いながら去っていく女達の背中を見ていた。
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