振り向け!初恋
「佐々木、良かったら一緒に行かないか?」
そう言った新社長の提案に佐々木先輩は少し戸惑いながらも一緒に行くと答えた。
定時のチャイムがなる。
佐々木先輩の方にふと目をやると先輩は腕時計を眺めながら微笑んでいた。
入社してから3年。
先輩の声や私に資料を渡す大きな手、上手く出来た時に誉めてくれる優しい笑顔に度々胸が苦しくなって
好きかもしれないと思いながらも好きになってはいけない相手なんだといつもの癖で思い込み今日まできた。
でも、定時を過ぎても一緒にいられるなんて…………。
佐々木先輩は私の姿に気付くと
「行こうか」
と、また優しい笑顔で言ってくれた。
どうする?
気持ちを認めてしまってもいいのかなぁ?
そう言った新社長の提案に佐々木先輩は少し戸惑いながらも一緒に行くと答えた。
定時のチャイムがなる。
佐々木先輩の方にふと目をやると先輩は腕時計を眺めながら微笑んでいた。
入社してから3年。
先輩の声や私に資料を渡す大きな手、上手く出来た時に誉めてくれる優しい笑顔に度々胸が苦しくなって
好きかもしれないと思いながらも好きになってはいけない相手なんだといつもの癖で思い込み今日まできた。
でも、定時を過ぎても一緒にいられるなんて…………。
佐々木先輩は私の姿に気付くと
「行こうか」
と、また優しい笑顔で言ってくれた。
どうする?
気持ちを認めてしまってもいいのかなぁ?