<…ひ・み・つ…>
そして、Wデートの日

「ゆう君〜こっちこっち!ヾ(^▽^)ノ」

「何か新鮮だな(。・_・。)ノ」
「まだ、来てないんだぁ〜。ごめんね!」

「おぅ!」

暫く2人で話しながら待っていた


「来たきた〜! 」

七海が手を振る方をみると





ん



うそだろ




「ごめーん七海!待った?あっ!!初めまして…」

「ども」

「友達の春奈ちゃんと彼氏のケン君!」

「噂のゆう君だね!」

噂?


どんな話ししてんだよ…

てか、友達の春奈ちゃんて…思いっきり振られた相手


それが何で?

何考えてんだよこの女

待てよ…初めましてって言いやがったってことは、七海には言ってないって事だよな?

「ゆうくん?お茶しに行くよ!」

「あ!わかった。」

気まずい。
実に気まずい。
今の彼女と、振られた女。
ありえねーよ…

「七海とゆう君は、結婚とか考えてたりするの?」

「もー止めてよ!(・∀・)」
「私トイレ行って来るから待ってて…」

「あっ!!俺も我慢してたからトイレどこ?七海ちゃん!」
「じゃ2人で行ってきなよ、待ってるから。」

まぢかよ

何?このツーshot

「久し振りだね…(笑)」


やっぱり

何か企んでやがる

「どーゆーつもりだよ!」

俺は少し怒ったように言ってやった


「やだー!怒んないで。七海には言ってないから。言うつもりも今はないから!」

「今は?それどーいう意味だ?」


「今度2人で会ってよ…」

「無理に決まってるだろ!!一体何なんだ?」

「私の事嫌いになっちゃったの?前はあんなに好きだって言ってたのに」
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