僕は君のもの

こういうイベントとなると女の子はみんなカメラを持っている。


俺も歩いてるたび呼び止められた。


「桐谷先輩!!一緒に写真撮ってもらえますか!?」



はぁ。これで何度目だ。


断る理由もなく、俺は無理矢理笑顔を作ってすべてに応じた。







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