僕は君のもの
その日の夜、柏木からメールがあった。生徒会で連絡網があるから一応みんなの連絡先は知っているのだ。
「桐谷クンこんばんは。明日はお弁当作ってくるから、図書館で一緒に食べない?」
まじで?
作ってもらえるうえに一緒に食べれるのか!?
僕はすぐに返事をした。
「もちろん!!いいよ。昼休みなったらすぐに行くから。」
「よかった。じゃあ明日ね。おやすみ。」
「おやすみ。」
僕は嬉しくて、早く明日にならないかなぁと思いながら、眠りについた。