君は月
それが何日か続いてたとき
海が私たちを引き取ってくれた
海は家が金持ちらしくでっかいマンションで一人暮らしをしていて
年はまだ私たちの3つ上
それから、白虎という族の総長をやっていると聞いた
それからのこと私たちは白虎の倉庫にいりびたるようになり
15になったとき悠真は朱雀にはいるといいだした
すっかり白虎にはいるものだと思ってたから
「なんで朱雀に入るの?」と聞いたら
「幹部になれってさそわれたんだ」
「悠真なら朱雀の総長より絶対強いと思うんだけど・・」
「なんかおもしろそうじゃん?」
悠真のただの気まぐれ
でも、朱雀の幹部になったっていうのに
週に一回は白虎の倉庫に遊びにきてた