伝えたくて…
(亜依斗 目線)

どうして、いつも
こうなるんだ…
亜依夏は
聞く耳を持ってくれなかった。




「イー君に休みの間二回も会えるなんて幸せ」


「よぅ悠。」


「どしたん?テンション低くないっ?」

「いやぁ…そんな事ないよぉ…」



「嘘つきっ!5年も一緒に居るんだよ?分からないワケないぢゃん!」

「頼む…。今日は…ほっといてくれ。」



誰とも…話したくない。

あぁ…眠い。


今日は帰って寝よう。


< 28 / 38 >

この作品をシェア

pagetop