Present For You 〜私の声を君へ〜



「うわっ!起きたっ!!」


「あ、ごめん…。
あまりにもびっくりして
つい…(笑)
っいてて」

起き上がったのはいいけど
頭いたいんだった…。

「大丈夫??
ごめんね。
俺がちょっとパスをミスった。」

「ううん。
ちゃんと見てなかった私も悪いし…。
ってか、何で名前知ってるのー??」


「っえ?
だってよくクラスに遊びにくるの
見てたから…。」


見てたの!?
素直に喜んでいいのかな?

存在すら気づかれてないと
思ってたのにな。


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