Present For You 〜私の声を君へ〜


帰っちゃった…。
まだ話したかったなぁ。


あ、メアドだけでも
聞いておけばよかった…。

絶対チャンスだったよね。



でもびっくりだなぁ。
祐輔くんが私の事知ってるなんて…。

可能性を信じちゃうよ?



そんな事を考えていたら
勢いよくドアがあいて
怜衣が満面の笑みでかけよってきた。


「えーりっ♪」


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