S男*鈍感女
そんなことはさておき、私たちの学校生活のお話に戻りましょう。



「いちか、風呂入れ。」



「うーん。」



「なんだよお前、一緒に入りたいのか。」



「な、なななななな何言ってんのよ!」



「お前がそんな顔しってからだろ。」



「絶対入んないからね!」



「分かってるよ、ホントにお子ちゃまだな、そんなことくらいで顔赤くするなんて。」



「あ、赤くなんかなってないわよ。」



「なってるよ、さっさと風呂入って来い。」


「はーい。でも覗かないでよ!」


「俺にそんな悪趣味があると思ってんのか。」


「ないです。」


「早くしろ、あと十秒以内に入んなかったら、一緒に入ってやるからな。」


「それだけは勘弁してください。このとうりですから。」


「どのとうりだよ、ってかもう十秒過ぎテンぞ。」


「っえ、うそ。っちょまっ、大地。」


このあとの続きはご想像にお任せします*



ちなみにこの二人は甘ーい甘ーい一夜を過ごしましたとさ♪





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