honey blood
逃げた男を見届けてからまた歩き出した。
これからは自分の身は自分で守らなきゃ。
元から誰かに守ってもらうなんてガラじゃなかったけどさ。
地図を見ながらたどり着いた学生寮は普通の民家で…。
なにコレ、寮じゃなくて下宿?
寝れるならどこだっていいんだけど。
「こんにちは~」
「あら!!林さん!?早く着いたわね!!」
「よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくね~」
寮母さんは優しそうでホッと一安心…。
寮に住んでるのは、遠方から通えない子達だと聞いていたけど…。
誰もいないじゃないか。
「あの…、もしかしてあたしだけですか?」
「そうよ~。他の子は新しい寮に移っちゃったからね~」
「新しい寮?」
「満室で入れないみたいよ?こんな普通の家だけど、オバサン干渉はしないから安心して!!」
もはや寮じゃないじゃん!!
やっぱり民家の一室じゃんっ!!
どうでもいいんだけどさ…。
これからは自分の身は自分で守らなきゃ。
元から誰かに守ってもらうなんてガラじゃなかったけどさ。
地図を見ながらたどり着いた学生寮は普通の民家で…。
なにコレ、寮じゃなくて下宿?
寝れるならどこだっていいんだけど。
「こんにちは~」
「あら!!林さん!?早く着いたわね!!」
「よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくね~」
寮母さんは優しそうでホッと一安心…。
寮に住んでるのは、遠方から通えない子達だと聞いていたけど…。
誰もいないじゃないか。
「あの…、もしかしてあたしだけですか?」
「そうよ~。他の子は新しい寮に移っちゃったからね~」
「新しい寮?」
「満室で入れないみたいよ?こんな普通の家だけど、オバサン干渉はしないから安心して!!」
もはや寮じゃないじゃん!!
やっぱり民家の一室じゃんっ!!
どうでもいいんだけどさ…。