honey blood
あたしが天音に誘拐された日から、毎日送迎がついた。
いくら断っても、龍太さんが譲らない。
絶対ダメだと言うから仕方なく車登校…。
そんなにカワイイわけでもないのに…。
でも迷惑になるよりはいいから。
「おはよう蜜ちゃん!!」
「おはよ、二葉」
「今日お買い物行かない?」
「買い物?」
「蜜ちゃん、もう少しで誕生日だし!!欲しいポーチがあるからお揃いにしようよ~」
それってなに!?
まさか誕生日プレゼント…?
「蜜ちゃん…?」
「いや、そういうの…初めてだったから…なんか…」
「元のご両親には…」
「もらってたよ、小さい頃から現金だけど」
「じゃああたしは物であげる!!」
どうしよう…。
嬉しいんですけど…。
どうやってこの喜びを伝えたらいい?
「お前、誕生日なの?」
「あっ、おはよ…」
「おぅ、いつ?」
「彼女の誕生日知らないってどうなの?自力で調べやがれ、バカ紫」
「豪華なメシでも食わせてやろうとしたのに」
マジ!?
いくら断っても、龍太さんが譲らない。
絶対ダメだと言うから仕方なく車登校…。
そんなにカワイイわけでもないのに…。
でも迷惑になるよりはいいから。
「おはよう蜜ちゃん!!」
「おはよ、二葉」
「今日お買い物行かない?」
「買い物?」
「蜜ちゃん、もう少しで誕生日だし!!欲しいポーチがあるからお揃いにしようよ~」
それってなに!?
まさか誕生日プレゼント…?
「蜜ちゃん…?」
「いや、そういうの…初めてだったから…なんか…」
「元のご両親には…」
「もらってたよ、小さい頃から現金だけど」
「じゃああたしは物であげる!!」
どうしよう…。
嬉しいんですけど…。
どうやってこの喜びを伝えたらいい?
「お前、誕生日なの?」
「あっ、おはよ…」
「おぅ、いつ?」
「彼女の誕生日知らないってどうなの?自力で調べやがれ、バカ紫」
「豪華なメシでも食わせてやろうとしたのに」
マジ!?