honey blood
素直に言えばよかった…。
今のはかなり後悔…。
「俺がごちそうしてやるよ」
「天音が!?」
「まぁ…迷惑かけたし…」
「天音にも罪悪感ってあるんだ…」
「うるさいから。じゃ、土曜の夕方6時、駅前で待ってる」
あれ?
あたし、それに行っていいの?
天音の隣に立ってる紫は眉間にシワを寄せた。
よく思ってないのは確かで。
だけどあたし自信、天音とご飯なんて普通に行けそうな感覚…。
「紫的に妬く感じ?」
「妬かねぇ…。好きにしろ」
「なら決まり」
妬かないんだ…。
紫なら止めると思ってた…。
結構ショック…。
その日の昼休み、久しぶりに紫に図書室に連れ込まれた。
だいぶ来てなかったから懐かしい気がする…。
「誕生日わかった」
「そう」
「欲しいもんねぇの?」
「ないよ…」
「じゃ、適当に考えとく」
なんで天音のことには触れないの?
今までの紫なら絶対行くなって言ったはずなのに…。
今のはかなり後悔…。
「俺がごちそうしてやるよ」
「天音が!?」
「まぁ…迷惑かけたし…」
「天音にも罪悪感ってあるんだ…」
「うるさいから。じゃ、土曜の夕方6時、駅前で待ってる」
あれ?
あたし、それに行っていいの?
天音の隣に立ってる紫は眉間にシワを寄せた。
よく思ってないのは確かで。
だけどあたし自信、天音とご飯なんて普通に行けそうな感覚…。
「紫的に妬く感じ?」
「妬かねぇ…。好きにしろ」
「なら決まり」
妬かないんだ…。
紫なら止めると思ってた…。
結構ショック…。
その日の昼休み、久しぶりに紫に図書室に連れ込まれた。
だいぶ来てなかったから懐かしい気がする…。
「誕生日わかった」
「そう」
「欲しいもんねぇの?」
「ないよ…」
「じゃ、適当に考えとく」
なんで天音のことには触れないの?
今までの紫なら絶対行くなって言ったはずなのに…。