honey blood
まだヴァンパイアになって日が浅い蜜は容赦なく噛みつく。
痛いし深いし限度を知らない。
どこまで飲まれりゃいいんだよ。
「蜜、お仕置きされたいの?」
「んぁ!?」
「殺す気?」
「ごめんっ…。手加減できなくて…」
「まぁそのうち感覚なんて掴める。で、新婚生活はやっぱりふたりでスタートしてぇの」
「はい…?」
「部屋借りてふたりで住まねぇ?」
「急にそんなこと言われても…」
蜜はこの家に入るんだと思っていたらしい。
金銭的な心配は、俺が父さんの後を継ぐから問題ない。
「数社もらうことになったし。蜜はなんの心配もいらねぇから」
「うん…」
「不満みてぇだな」
「そういうわけじゃなくて…。ご飯とか作れないし家事も苦手だし…」
「誰か雇う」
「よくわからん。紫のしたいようにしていいよ」
「ならまずは2ラウンドってことで」
「なんでそうなるの!?さっきシた!!」
「あんなもんじゃ足りねぇよ」
早く嫁にしよ。
痛いし深いし限度を知らない。
どこまで飲まれりゃいいんだよ。
「蜜、お仕置きされたいの?」
「んぁ!?」
「殺す気?」
「ごめんっ…。手加減できなくて…」
「まぁそのうち感覚なんて掴める。で、新婚生活はやっぱりふたりでスタートしてぇの」
「はい…?」
「部屋借りてふたりで住まねぇ?」
「急にそんなこと言われても…」
蜜はこの家に入るんだと思っていたらしい。
金銭的な心配は、俺が父さんの後を継ぐから問題ない。
「数社もらうことになったし。蜜はなんの心配もいらねぇから」
「うん…」
「不満みてぇだな」
「そういうわけじゃなくて…。ご飯とか作れないし家事も苦手だし…」
「誰か雇う」
「よくわからん。紫のしたいようにしていいよ」
「ならまずは2ラウンドってことで」
「なんでそうなるの!?さっきシた!!」
「あんなもんじゃ足りねぇよ」
早く嫁にしよ。