honey blood
婚姻届は吹雪が出した。
あんな紙、どうだっていいんだ。
俺たちに戸籍なんかあってないようなもん。
「今日って初夜だな」
「そうだね~」
「風呂入ろっか」
「えっ…?一緒に?」
「そりゃあ夫婦だし、当たり前?」
挙動不審になった蜜がカワイくて、何も言わずにテーブルの上を片づけた。
なにも言わないってことは意識してる証拠で、俺が言ったことを頭の中で整理してるんだと思う。
「よいしょ」
「なっ!?」
「風呂入るぞ」
「ちょっ、待って!?心の準備ができてない!!」
抱き上げてから担いだらジタバタ抵抗。
残念だな。
今日は好きにさせてもらう。
「ヤダヤダ!!絶対ヤダ!!恥ずかしい!!」
「ならこのまま入れ」
「えっ!?マジ…ぎゃぁぁぁ!!」
服着たままドボーン。
あっ、溺れてる…。
腕を引っ張ってお湯から出すと怖かったのかスゲー顔…。
「泳げないって言ったじゃん!!」
「くくっ…わりぃ」
「信じらんない!!」
蜜が恥ずかしがるからだろ。
あんな紙、どうだっていいんだ。
俺たちに戸籍なんかあってないようなもん。
「今日って初夜だな」
「そうだね~」
「風呂入ろっか」
「えっ…?一緒に?」
「そりゃあ夫婦だし、当たり前?」
挙動不審になった蜜がカワイくて、何も言わずにテーブルの上を片づけた。
なにも言わないってことは意識してる証拠で、俺が言ったことを頭の中で整理してるんだと思う。
「よいしょ」
「なっ!?」
「風呂入るぞ」
「ちょっ、待って!?心の準備ができてない!!」
抱き上げてから担いだらジタバタ抵抗。
残念だな。
今日は好きにさせてもらう。
「ヤダヤダ!!絶対ヤダ!!恥ずかしい!!」
「ならこのまま入れ」
「えっ!?マジ…ぎゃぁぁぁ!!」
服着たままドボーン。
あっ、溺れてる…。
腕を引っ張ってお湯から出すと怖かったのかスゲー顔…。
「泳げないって言ったじゃん!!」
「くくっ…わりぃ」
「信じらんない!!」
蜜が恥ずかしがるからだろ。