honey blood
男のケンカって壮絶じゃん?
できれば見たくないって言うか…。
「お前、どうして欲しい?」
「す、すみませんでした…」
「謝って済む話しじゃねぇな」
済む話だよ!!
なにもされてないし!!
「む、紫?もうよくない?知らずに声かけたわけだし…」
「俺のもんに手ぇだされそうになったんだ。気分が悪い」
「だって知らなかったんだよ!?か、可哀想じゃん?」
「可哀想じゃねぇよ。弱肉強食。それ以前に気分が悪い」
『気分が悪い』を連発する紫に、ナンパしてきた子は急に土下座し始めた。
なのに紫は許す気配もなく…。
「世の中には踏み込んじゃいけないとこがあんの。わかる?ソレを教えてやらなきゃな?」
「ゆ、許して…ください…」
「手を出しちゃいけないもんってのは契約者と…俺のエサだ」
「ぐはっ…」
片手で軽々と相手を持ち上げてそのまま壁に投げつけた…。
どんなバカ力なの…。
ってかどんだけあたしが大事なんだよ…。
できれば見たくないって言うか…。
「お前、どうして欲しい?」
「す、すみませんでした…」
「謝って済む話しじゃねぇな」
済む話だよ!!
なにもされてないし!!
「む、紫?もうよくない?知らずに声かけたわけだし…」
「俺のもんに手ぇだされそうになったんだ。気分が悪い」
「だって知らなかったんだよ!?か、可哀想じゃん?」
「可哀想じゃねぇよ。弱肉強食。それ以前に気分が悪い」
『気分が悪い』を連発する紫に、ナンパしてきた子は急に土下座し始めた。
なのに紫は許す気配もなく…。
「世の中には踏み込んじゃいけないとこがあんの。わかる?ソレを教えてやらなきゃな?」
「ゆ、許して…ください…」
「手を出しちゃいけないもんってのは契約者と…俺のエサだ」
「ぐはっ…」
片手で軽々と相手を持ち上げてそのまま壁に投げつけた…。
どんなバカ力なの…。
ってかどんだけあたしが大事なんだよ…。