☆はなこさん☆~総長様が好きなのはホラー女!?~
そして
この日も…
いつもの用に
繁華街を歩いていた。

その時

〈ドンッ〉

誰かとぶつかった。

僕は
すぐに
殴りかかった。

だが
僕の放った拳は
軽く交わされ
次の瞬間
相手の拳が
僕の
お腹に入った。

僕は
その場に
崩れ落ちた。

相手は
崩れ落ちた
僕の前でしゃがみ

「お前は
何のために
喧嘩をしてる。
何のために
拳は振るう。」

そう
奴は
聞いてきた。

何のため?

そんなの

「強くカッコイイ男になるため。」

「ふん。下らない。
そんな
下らない事のために
お前は
喧嘩をしてたのかよ。」

はあ"?

「下らないだと。
てめぇーに…
てめぇーに
俺の
気持ちが分かるのかよ!!」

「あ~。分からないね。
ただ自分のエゴのために
人を傷付ける奴の
気持ち何か分かんねーよ。
分かりたくもねえーよ。
ダケドなあ
これだけは
言っておく。
喧嘩ってのわな
仲間を守るために
するもん何だよ。
自分のためにするもんじゃない。
覚えとけ。」

そう言って
奴は消えた。
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