流れ星


「は!?」

マキの家で彼のことを話した。

あの場所に行ってることも、たまたま見つけた場所だってことも。


「だから!好きなんじゃないの!?」

「ありえないでしょ」

「何で?恋したことないから、恋してることに気付いてないだけじゃないかな~」


ありえない…

恋なんてしないし。



< 142 / 301 >

この作品をシェア

pagetop