流れ星


目が覚めると…


「やばい!!」


勢いよく飛び起きた。

周りを見渡すと、自分の部屋だった。


「良かったぁ」

「何が?」


あたしを見ながらルームメイトが聞いて来た。


「いや、何でもない」


笑いながら言うと、首を傾げながら部屋を出ていった。



< 154 / 301 >

この作品をシェア

pagetop