流れ星


かばんの中身が散乱したのも無視して、男はあたしの上に乗って来た。


殴られる?

それとも…?



この状況はヤバイとあたしでも分かる。


でも、周りには誰も居ない。



男たちの目が一気に変わった。


男たちの向こうには、綺麗な星空が広がっていた。



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