流れ星


「俺の彼女に何してくれんの?」


あたしの頬に手を当てながら、あたしの後ろにいる男に冷たい視線を送る。


男は、あたしが突き飛ばしたから尻餅を着いてる状態。



「くそっ!!」

勢いよく立ち上がると、走って逃げて行った。

それにつられて2人の男も、痛みをおさえながら走っていった。



「良かった…」



< 181 / 301 >

この作品をシェア

pagetop