流れ星


色々考えるうちに、音楽が消えた。


「電話じゃないの?」

「あ、うん…」

「どうした?」

「ん?」

「電話に出なかったこと、今までにあったっけ?」


ナツはルームメイトだけに良くあたしのことを知ってる。



「ん?良いの、良いの」

「そう?なら良いけど」



< 213 / 301 >

この作品をシェア

pagetop