流れ星


3人で、朝まで語った。


「完全に惚れてるね」

「そうなのかな?」

「うん。詩は、レンさんのことが好きなんだよ!」


あたし自身が分からないのに、周りには分かるものなの?



「そりゃ、詩より恋愛して来ましたから」


…らしい。




この恋が上手く行くかなんて、誰にも分からない。

だから、あたしは頑張ってみることにした。



< 249 / 301 >

この作品をシェア

pagetop