流れ星
「その、お金で高いカバン買ったり服買ったり…でも、何1つ幸せは手に入れられなかった」
みんなを巻き込んで苦しめただけだった…。
「どこかで、あたしは両親に捨てられて可哀想なんだって…だから何しても許されるんだって勝手に思ってた」
相変わらずレンは無言で、部屋にはあたしの声だけ。
「そんな中、あなたに恋をした。初めて自分がしてきたことを後悔した。今更遅いけど…本当は、愛されてみたかった。愛して欲しかった」