流れ星


22時を過ぎ、寒空の中、彼を待った。



「寒…」

空に向かって呟いた。


ちょうど、その時


「ミヅキ!一緒に帰ろう!」


ミヅキ?

間違いない、彼だ。


隣に居るのは可愛いらしい女の子。



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