流れ星


「さぁ、知らない」

普通にミヅキ君は答える。


そりゃそうだよ、あたしの存在を彼が知っている訳がない。

マキと知り合いであって、あたしの知り合いではないから。



「ごめんけど、帰ってくれる?」


ミヅキ君が言葉を放った。



むかつく。



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