流れ星


「とりあえず寒いし、カフェ入ろう」


そう言って、あたしたちはカフェに入った。


夜と昼では店内の雰囲気が、全然違っていた。



「あれ、ミヅキ。帰ったんじゃないの?」

「ちょっと」

「へー。彼女」

「違いますよ」


笑いながら会話を交わし、席へと座った。



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