一匹狼の彼
それが変わったこと、
基本は皆なにも変わってない。

「卒業だな」
「そうだねー…寂しい」
「…あのさ俺」
「どうしたの??」
「月宮家継ぐことになった」
「…ということは」
「あぁ」
「仲直りできたんだね!!!やったぁぁ!!!」
そう、高一以来話してなかったお父さんと
仲直りできたのだ!
すっごくうれしい♪
だって、やっぱり家族一緒がいいもんね♪
「それで…その」
「??」
「お前に俺の家族になってほしい」
「え……??……はっはい!!」

「みーぉーっ!写真撮るわよ!!!っと…あれ?あたし邪魔だった??」
「美奈が邪魔なわけないだろう~」
「もうっ!何言ってんの~!」
いっ痛い目が痛い
「あぁ、すっげぇ邪魔。」
「なになに~純也~俺とお前の仲だろー?教えろよー」
「…いうか」
「シャッ写真撮るんでしょ?!取ろうとろう!」
「………澪ちゃぁあん??」
「ひぃいぃい!!!!」



喧嘩もしたし、
一回別れてしまうのではないかなと
思ったこともあった。
でもこうして今ちゃんと純也と
二人でいる。
こうして、隣にいてくれてる
純也…一匹狼で無口でクール
そんなあなたに出会えて


幸せです。





end
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