一匹狼の彼
「純也君??」
「、、、、、澪??」
「はい、、お疲れ様」

澪が差し出してくれたのは、、
オレンジジュース
「これね、甘くておいしいよ?」
、、、優しい奴だな
それに、、、、
「澪ってさ、、」
俺はジュースを飲みながら言う
「身長いくつぐらい??」

ぁ、、このジュース、、
甘酸っぱくてうまい、、
「しっし、身長は、、知りたい?」
、、、こいつは天然だ。
いきなりなに上目使い使ってんの?
俺じゃなかったら、、遼だったら
ヤバいことになってただろう、、たぶん、
「言えないほどちっこいの?」
「いっ言えるよ!」
「、、、いってみな?」
「、、、153cm」
「155もないわけか」
「こっこれでも!伸びたの!!そういう純也君は!?」
「、、俺は」
「こらぁ!!お前ら何俺のいないところでいい雰囲気になってんだぁ!!」
「チョ!遼!邪魔しちゃだめでしょ!!」
、、、うるさいのが一匹、、二匹きやがった


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