亡き母の無思運必ーむしうんひつー
「信城さん…」


「…俺の事好き?」


「…はい」


「本気で?」


本気…。


私はどこからどこまでが本気なのか分からなかった。


本気って?


好きに本気もあるの?


信城さんと会えなくなってから、毎日か苦痛で苦痛でたまらなかった。
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